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reCaptchaのコールバック関数の探し方

reCaptchaのコールバック関数の探し方

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Sora Fujimoto

AI Solutions Architect

23-Sep-2025

各バージョンのreCaptchaのコールバック関数の探し方

⚠️ すべてのウェブサイトが異なるため、以下の方法で問題が解決しない場合は、
ご自身でさらに調査してください。

APIを通じて正常に認識されたgRecaptchaResponse値を取得した後、Seleniumなどのシミュレーションソフトウェアを使用している場合、Webページに正常に認識されたことを伝えるためにコールバック関数を実行する必要があります。そこで、この関数の探し方を学びましょう。

注:場合によっては、コールバック関数が存在しないこともあります。その場合は、g-recaptcha-responseコンテナに直接値を代入してフォームを送信できます。

方法1:コンソール要素内を検索

表示されているページを開き、F12キーを押してコンソールを開き、ElementsでCtrl+Fキーを押して検索し、キーワード「data-callback」を検索します。

ご覧のように、ここのコールバック関数はonSuccessです。Seleniumでは、この関数を実行するだけです。

見つからない場合は、混乱しているか、その他の状況が考えられるため、他の方法を試すことができます。

python Copy
driver.execute_script(f'onSuccess("{gRecaptchaResponse}")')

方法2:recaptcha-v3シリーズに適用可能

方法1と同様に、キーワード「grecaptcha.render」を検索します。

コールバック関数がcallbackである類似のコードを探します。

js Copy
grecaptcha.render('example', {
  'sitekey': 'someSitekey',
  'callback': myCallbackFunction,
  'theme': 'dark'
});

方法3:コンソール内を検索

F12キーを押してコンソールを開き、「___grecaptcha_cfg.clients」と入力します。エラーが報告された場合は、WebページにreCaptchaがロードされていません。

通常、多くのノードがあります。違いに注意する必要があります。ここでは、onSuccessが探しているコールバック関数です。

方法4:自動検索機能による検索

上記の方法を実行するのが困難な場合は、自動検索関数を定義して検索してみてください。
F12キーを押してコンソールを開き、以下の自動定義関数findRecaptchaClients()を入力します。

js Copy
function findRecaptchaClients() {
// eslint-disable-next-line camelcase
  if (typeof (___grecaptcha_cfg) !== 'undefined') {
// eslint-disable-next-line camelcase, no-undef
    return Object.entries(___grecaptcha_cfg.clients).map(([cid, client]) => {
      const data = { id: cid, version: cid >= 10000 ? 'V3' : 'V2' }
      const objects = Object.entries(client).filter(([_, value]) => value && typeof value === 'object')

      objects.forEach(([toplevelKey, toplevel]) => {
        const found = Object.entries(toplevel).find(([_, value]) => (
          value && typeof value === 'object' && 'sitekey' in value && 'size' in value
        ))

        if (typeof toplevel === 'object' && toplevel instanceof HTMLElement && toplevel['tagName'] === 'DIV') {
          data.pageurl = toplevel.baseURI
        }

        if (found) {
          const [sublevelKey, sublevel] = found

          data.sitekey = sublevel.sitekey
          const callbackKey = data.version === 'V2' ? 'callback' : 'promise-callback'
          const callback = sublevel[callbackKey]
          if (!callback) {
            data.callback = null
            data.function = null
          } else {
            data.function = callback
            const keys = [cid, toplevelKey, sublevelKey, callbackKey].map((key) => `['${key}']`).join('')
            data.callback = `___grecaptcha_cfg.clients${keys}`
          }
        }
      })
      return data
    })

  }
  return []
}

findRecaptchaClients && findRecaptchaClients()

次に、コンソールでこの関数findRecaptchaClients()を実行して、対応する関数を探します。

js Copy
[
  {
    "id": "0",
    "version": "V2",
    "sitekey": "site key-",
    "function": "onSuccess",
    "callback": "___grecaptcha_cfg.clients['0']['l']['l']['callback']",
    "pageurl": "site url"
  }
]

reCaptchaの無名関数の呼び出し方

注:見つかったコールバック関数が、上記で説明したonSuccessなどの関数名である場合、呼び出す際にはonSuccess(gRecaptchaResponse)と直接記述しますが、無名関数である場合もあります。つまり、関数名がないということです。例:

この種の無名関数の場合、見つけた完全なパスに従って実行するだけで、同じ効果が得られます。例:

js Copy
___grecaptcha_cfg.clients.xxxxxxxxx.xxxxx.xxxxx.callback(gRecaptchaResponse)

例を示しましょう。このウェブサイトを例に、「___grecaptcha_cfg.clients」を入力して検索を展開すると、ここのコールバック関数promise-callbackが無名関数f(token)であることがわかります。

右クリックして「プロパティパスのコピー」をクリックして、このノードのパスをコピーできます。

js Copy
[100000].l.l["promise-callback"]("gRecaptchaResponse")

入力したばかりの___grecaptcha_cfg.clientsを追加すると、この関数の完全なパスを取得できます。

js Copy
___grecaptcha_cfg.clients[100000].l.l["promise-callback"]

最後に、上記で説明した実行方法と同じで、通常の関数として実行するだけです。

js Copy
___grecaptcha_cfg.clients[100000].l.l["promise-callback"](gRecaptchaResponse)

Capsolverチーム 💜

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